高校生勉強法 PART2

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2.高校生になってからの具体的な勉強法

高校で成績を上げるには、時間との勝負であるということは先に述べた通りです。
では、普段の心構えとして、どのように勉強と接していくべきなのか?

それは、例えば大学受験を控えて受験勉強をしている人などにも言いたいのですが、各教科ごとにある週1回(学校によっては毎日かもしれませんが)ある小テストは常に満点を目指してください。

多くの生徒がこの小テストを軽くみている傾向があります。しかし、この小テストこそ定期テスト勉強そのものであり、大学受験の礎を築くものであることを知って頂きたいのです。小テストをしっかりものにしていけば、基礎の基礎が自然と身につきます。基礎の基礎ができていないところに、何を持ってきても役には立ちません。どんなに評判のいい参考書でも、基礎の基礎ができていない人の成績を上げることはできません。

小テストで満点をとることで、定期テストはもちろんのこと、受験勉強の負担軽減にもなります。例えば、英語の場合の小テストは単語テストのことであり、これをしっかり勉強することで単語の暗記を効率的にすますことができます。他の教科、例えば数学などは反復がかなり重要な教科で毎回の小テスト勉強をすることで知らずと力がついてくるものです。小テストをおろそかにし、定期テストの勉強は1週間前からすればいいというのはあまりに非効率的な勉強法といえます。中学とは学習する量が違う上、内容も数段難しくなっているわけですから、そういうやり方で高得点を出すのはとうてい無理な話です。

まずは、小テストで常に満点を取る、という一番効率的な勉強を習慣にして下さい。
小テストは、「小」とついていることから、範囲も広くありません。少しずつ少しずつ知識を定着させていくという、脳の性質の側面から見ても非常に理にかなったテスト法です。

「小テスト満点」勉強法を定着させて下さい。
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この記事を書いた人

偏差値50から慶応大学に現役合格した効率のよい学習法をお伝えします!

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